月曜日, 4月 14, 2008

<10>『なんとかチェックを克服しよう』

<10>『なんとかチェック』を克服しよう、専門用語について。

・マイクチェック・サウンドチェックの違い
 音響の作業の流れで大事な
 1.アウトチェック(SRのみ)
 2.マイクチェック
 3.チューニング
 4.サウンドチェック
この4つの違いを意識しよう。

マイクチェックの手順
 0.各セクションの準備ができているか? 生きていないマイクは無いか?
   ファンタムはかかっているか? とんでもない指向性になってないか?
 1.『なになにのマイクをチェックします』と伝える
 2.『ガリをおこなう』
 3.『きちんとした声でチェックする』
    コンデンサー15cm ダイナミック5cm 等マイクの使用用途にあった距離で。
 4.HPF PAD 風防など、切換えスイッチの位置をつたえる。
 5.指向性切換えのあるマイクは 正面・背面をチェックする。
 6.同じマイクが数本ある場合は、位相チェック

ラインチェックの手順(ホットタッチ)
 0.ラインチェックの場合は、チェックしようとする、マイクそのもので
   コミュニケーションがとれないので、コミュニケーション手段や、これから
   『何のラインチェックをするよ』と伝える。
 1.ラインチェックの場合は(ホットタッチ)で行う。
   左手や体に、アース部分に触れない事。人によって、レベルが違うので同じ人
   で行う。

・結線の抜き差し時には必ず声をかけて、MUTEしてから行う。
  接続するとき『挿します』
  抜くとき『抜きます』
 『MUTE OK絞りました』 『生かします』

・舞台の位置について。
 中(なか)内(うち)は舞台中央に向ける事。 うちぶり
 外(そと)は舞台の上下どちらかに向ける事。 そとぶり
 面(つら)は、客席に近い舞台前面の意味。  ツラ合わせ  
 奥(おく)は、舞台奥の意味。ホリ側、大ホリ等とも言う。 
 首下げ、首あげは、スピーカーやマイク等を縦方向に操作する事。


・ケーブル引いて(敷いて)
 ただ引けばいいのではない。いろんな状況を考えて引く。
 ただし、まずは、ケーブルを落としながらひく練習をする
 8の字巻きは機材の撤収時だけでなく、正しいケーブルの方向性を保ちながら、
 セッティングできる方法を練習する。

  演奏者の移動距離(ある程度)
  マイクアレンジの変更(OH等)
  演奏者や観客にとって、危険でないか

 マイクにケーブルをつなぐのはなぜ最後なのか???(危険、とぐろ、よれ)
  大先輩のセッティングの素早さと正確さの中で一番感心するのはこの点です。
  現場にでた時、何人かでマイクセッティングを開始すると、先輩と自分のスピード、
  正確さが、全然違う事に気がつきました。
  現場に出たてだと、マイクの種類も覚えておらず、とにかく繋げよう繋げようとする
  気持ちが先走ってしまい、気がつくと何十にもこぶがついたまま、マイクにケーブル
  がつながってる。
  しかも、マイクチェック→サウンドチェックも終わったあとで、先輩に見つかり、
  スンゲー怒られた事がいっぱいありました。
  一度つないだマイクを、『後で』抜き差しをするという事は、すごく大変。

 *コネクションの修正の時には、2本いっぺんに行うのはリスクがある。
  コネクションミスを修正する時は2本いっぺんに抜かない。
  ケーブルには名前が書いてありません、1本1本、(左手→1、右手→2等)修正の時は、
  最初の結線の時より、用心深く行ってください。
 *ケーブルのこぶが出来てしまったら、ケーブルの扱いがまだ未熟であるという事。
 でも必ずそのままにしては×。そのままにして何処かにいってしまう音響さんはまずいない。
 *図面に指定されていない機材の結線は自分の頭で考えて行う。

・また、多くの人が作業しているので、『誰が』『誰に』伝えようとしているかが重要。
 特にクリアカムや無線を使うときには、以下のように、伝えて下さい。
  『ハウスから、ステージさんとれますか?』『ハイ、ステージです』
  『もにゃもにゃもにゃもにゃ』
  『クリカム離れマース』

 上がり症の人、口べたな人(私もです)は、口上の内容をイメトレした方が良いです。
 マイクチェック等も実は、順番や呼び方については、事前に確認が必要です。