木曜日, 12月 24, 2015

2015.12.24 Foley and Sound Effects Basic

2015.12.24 Foley and Sound Effects Basic



Basic Recording Technique 2015年12月24日木曜日 『 Foley and Sound Effects Basic 』 M-AQUA Live Sound 富 正和 フォーリーや効果音等、楽音以外を録音する機会があったので、まとめておきます。 1:その音の意味は何処にあるか?  ・どんな感情を持たせるべきか?、持たせないべきか?  ・その情景を説明するための要素、時間や場所。  ・ 2:現実を優先するか? 非現実や虚構や虚像を優先するか?  ・音を聞く時に人間の記憶に頼るところは本当に大きい   楽器の音など最たるもので、『◯◯らしさ』は、必要?不必要?  ・ex 足音が高い位置にあったら不自然でしょ? 3:音と映像の関係  3-1 速さ 音が映像より 早い or 遅い 違和感があるか?  3-2 長さ 音が映像より 長い or 短い 違和感があるか?  3-3 物理量 音の物理量と映像から得られる情報の物理量 意味は何? 現実 虚像 記憶と創造 音と映像   4:時間の概念、対比 比較  視覚の世界には、静止画という概念があるが、音の世界には、Still and StopMotionでは、音が存 在さえすることが出来ないのだ。(=音から時間を取り上げたらただの電圧値、又は音程のない1音 階) だから音を扱う時に、必ず時間との付き合い方が重要。なぜその時そう聞こえたのかを考える。 5:マイキング マイキングに関して、ドラマのロケの音声スタッフをしている時、先輩から教わったことがある。 『セリフは基本的に役者の前から録りなさい、同録のSE(役者の動作足音とか、セットの音など)は、 どこから録ってもいいんだよ』。下っ端はセリフなど録らせてもらえない、一流の役者たちの頭上に マイクを出すことも危険を伴い、ちょっとしたマイクの影やブツが映ってしまったら、そのカットは NGになる。ただ、この効果音を撮影の現場で録ることはとても勉強になった。 これは、テレビドラマであるから『映像との関係を考えなさい』『カット割りからどんな意味を持っ てクルーが動いているかを掴みなさい』『その音らしさを汲み取りなさい』。後で音響効果の方が足 音を当てるとき、その演技が分かりやすいように録りなさい。いろいろなことを考えさせられまし た。 だから、時にはマイクを反対に向けてみて、当た り前のことを、考察する余裕が欲しい。もちろん指向性 のあるマイクロフォンを使うとき、その距離や様々な音 波の特性(近接効果、回折効果などなど)を考えながら、 録るのだ。 そして、あなたはどれだけマイクを音源に近づけたこと があるか、どれだけマイクを離したことがあるか? それが大きな経験の一つで、そこからが音づくりだと。


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