金曜日, 10月 18, 2019

2019.10.18 How to measure the Delay time

2019.10.18 How to measure the Delay time

追記 音楽は全て1から始まること、ライブではテンポが揺れているが、平均値が大切だということ。

木曜日, 10月 17, 2019

2019.10.17 Mic Tasting Regular

2019.10.17 Mic Tasting Regular

・Micの指向性を含めた音の選択性について、特記しました。
・音の三要素など、なぜ音の基本的な仕組みを学ぶのかを追記しました。


火曜日, 10月 15, 2019

2019.10.15 Live Sound Tunning Jikoryuu

2019.10.15 Live Sound Tunning Jikoryuu

旧タイトル=<番外編>チューニング自己流
チューニング関連の資料を整理しているので、年度末のところに置いておきます。
2019.11 記

・SRのTuningの基本。
1:卓側のTB/Checkマイク(以降TBマイク)で、きちんと声をだしHA(以降頭)をきちっととる。
ヘッドフォンでもPFLで確認する。

2:ハウスの音量を決める。
Ch-FDR→Mast-FDR→Geq →Ampで規程で音量を確保できるように、AmpのATTで調整する。

まず、Geq がフラット(平坦でなにも調整してない状態) で最初にハウスから出る音の音質の『感じ』を覚えておく。
今日だったら、『もわもわ』だったと思うが、どんな『もわもわ』だったか?
『もーん』『ぶーん』『ふわーん』もちろん、高いところから、feedback が、
『ほわーん』『ふーん』くることもある。

SRでは、マイクとスピーカーが同じ場所にある。
SRで起こりうる大前提を、良く考えよう。
『音量を上げれば、反射<部屋鳴り『音量を下げれば、feedback>部屋鳴り>反射 は減る』

このとき、大きく音が出てしまうからと、頭を絞りぎみすぎると、後々モニターの音量が、確保できなくなるが、ずっとハウリッぱなしでは、3ができないので、feedback(=ハウリング)する、-3dB位の設定にしておく。

3:一つづつ周波数をGeq で当たる
いよいよ、一つづつ周波数をGeq で当たっていくのだが、feedback するギリギリのあたりまで、(feedback
臭い)レベルを上げる。フェーダーは規定以上に上げても良い。

『1つの周波数づつ、GEQのスライダーを上げて(Boost)チェックする』
6dB~9dB位上げる(あおる)
『ヘイヘイ、ハーッハーッ』等と声を出しながらやるのだが、比較的継続的な音を出した方が判りやすいが、スピーカーに負担がかかり過ぎないように注意する。

この時、あくまでも、最初にチェックするTBマイクは、客席最後方のミキサー位置又は、今日の場合は袖にあるということを忘れないこと。
ミキサーや袖の位置というのは、本番でマイクを使う位置では無い。
まずスピーカーまでが健康か、という事を確認する。
今は、本番でマイクを使う位置ではないが、仮にTBのマイクをハウスのスピーカーからだして、まずは、スピーカーとその会場の音場の特性をつかんでいるのだという認識なのだ。

4:必ずハウスのチューニングは、LOの低い部屋鳴りからチェックする。

今日の場合は、100hzからスタートしたが、この時もわもわするからと、全部切っていってしまうと、音がなくなってしまう(音量がさがれば、feedback
や部屋鳴りがなくなるのは当然でしょ?)。
私の場合は、(室内の会場なら)100hz~315hz位の間で、一番低い部屋鳴りの周波数をみつけるが、大体今日のように、中心で切るところが、6dBくらいなら、その上下の周波数も確認する。125hz-6dB、160hz-3dBだったか?)

そしてハウスのちTuningは必ず下から行う。
例えば125→250→500→1k と、倍数をチェックするのだが、このとき、125、100、160、200等と、近い周波数で低い方から探ってく。
EQというのは、その特定の周波数を上げるのだから、どれを上げても、『もわーん』は大きくなるが、どこか必ず、必要以上に、部屋鳴り(共振)しすぎてしまう周波数がある、そこを切って行くのだ。

5:他の周波数の怪しいところ(feedbackしやすいところ)を少しづつ探って行く。

だいたい、4パターンくらいの音質の要素をチェックしている。
A:LOの低い方から、1k位までが部屋鳴り『もわーん』。
B:500位から、4k位までは、正面等の壁の反射。
C:1kからHIの高い方までは、『キーン』とくるヤバいfeedbackです。
D:子音は、特に気になる所で、『サシ、シッ、シィッシィッ』と声を出して見るが、(6.3k、5k、 8k)等はあまり切り過ぎないように探るだけにする。

主に、この4つを調整するのだが、Bの反射だけは、スピーカーの角度も含めて、調整しなければならない。
また、クラブ的な超低域100hz以下等は、CD等の音楽を使ってチューニングする方法もある。

6:卓側のTBマイク→Stage上のVOマイク
PA屋がドツボに落ち入る、『ずっとチェックワンツー、へいへい』を永遠に繰り返さないために、LOの部屋鳴りと、HIのキーンfeedbackがとれたら、TBマイクのHAの設定を、SOLOマイク(VOの一番メインのマイク)に、コピーして、ステージのマイクで声を出してみる。
場合によっては、ケーブルを延ばして、客席でも音を聞いてみる。

VOマイクChのHPFを入れてみて、実際のマイクの想定のEQ(6.3K↓、1.6K↓)なども、卓のEQで入れてみて、ハウスのチューニングを終える。

7:ハウスのTuningの注意点。
a:スピーカーからは声だけを拡声する訳ではない、いろんな楽器の音もでるのだ。
実際のミックスでは私はこうやる。
声を拡声する各Ch(VOやCHO)だけを、GEQだけに頼らず、MixerのChのEQと組み合わせて調整する。そうすれば、他の楽器では必要な周波数をGEQでカットし過ぎないで済む。
とにかく、GEQにはいろいろな楽器の音(低い周波数~高い周波数)が、最終的に通るのだという事も覚えておく。
HA→EQ→Ch・FDR→Mast・FDR→GEQ→Amp→SP

b:ハウスは簡単にHPFで切らない事。
Mixerできちんと処理ができていれば、GEQでHPF入れない時もよくある。

8:モニターのTuningに映る。
Stage上のVOマイクで必ずモニターのチューニングは行う。
アシスタントにGEQの操作をお願いするが、この時ヤバい時はすぐさげれるよう、どこで下げるか教えておく。
FDRで下げてもいいが、Preだと『キーン』ときても絞れないので、まずは、PostでCh FDRを下げればすぐに危険を回避できるように、Ch
FDR規定で、PostでAUXに規定で送る。

そう、何度も言うが、コンソールの送りは必ず規定にしておく。
AUXで規定にモニターに一系統だけ送る。そして、ハウスはマスターフェーダーで下げておく。

やり方は、『◯◯下さい』は、『◯◯の周波数を上げて下さい』というやり取りをして、周波数をさぐる。
アシスタントは聞き取りにくければ、PFLでVOのマイクの音だけを聞きながら操作する。


9:モニターの音量を決める。
この時は非常に注意する。ハウリングするギリギリの所にアンプのATTを設定するが、きちんとStageで客席を向いて、モニタースピーカーの位置に立って行う。

10:一つづつ周波数をGeq で当たる
ただし、モニターはLOからやらない事も多い。
E:口を大きく開けて、口の中での共振をチェックする。
F:マイクを、GLAY持ち(ネギ坊主を被せるような持ち方)にして見てチェックする。
G:周波数がカットされてくれば、マイクを思い切ってモニタースピーカーに向けてみる。

モニターは、GEQのHPFに頼る場合もあるし、状況によって違う。
今日の場合は、モニタースピーカーが結構くたびれているので、LOが無かったので、LOは探らずに、E:口を開けて、F:GLAY持ちをやって探っておしまいにしました。

11:ハウスからも音を出してみて、どれたけハウスに音が引っ張られるかを確認する。
12:他のモニターの系統にGEQの設定をコピーする。
13:各モニタースピーカーに、1つづつ音を送ってみて確認する。

と、ここまで書いてみましたが、とにかく人より少しでも経験したほうがいいのがこのチューニング=(ハウリングマージンをとる)です。
自分でチューニングしなくても、チューニングし切れていない=GEQ
で切り切れていない部分を、Mixerの各ChのEQで切るという方法もあるので、怖がらないでやってみる事だと思います。

『ハウったらとにかく下げる』

金曜日, 10月 11, 2019

2019.10.11 Solo in Bleed Basic

2019.10.11 Solo in Bleed Basic

タイトル変えました。『ソロはかぶりを聞くんやで』
以前のタイトルは『その”ソロ”(音響操作として)で何を聞くのか?』
ズバリ、かぶりを聞くのだ。

ひとつひとつの音を、聞き分けるとき。
本来ソロは異常な状態。
アンサンブルの中から、手に取るように聞き分ける力がほしい。

水曜日, 10月 02, 2019

2019.10.02 Critical Listening Basic

2019.10.02 Critical Listening Basic

内容は一部こちらから参考にさせていただきました。

2015以来の更新でした。