2021.03.02 音響分野でおすすめする本のリストです。
私が学んだ時代は、専門書籍を探して東急ハンズの専門書コーナーとか、図書館とか入り浸ってました。あと、友人や先生から流れてくるサンレコやProSoundの古い本とか、結構読み漁ってた時代です。
今や、YouTubeのHow Toものや、実験実証動画など多くありますが、やはり、文字で他人の音の考え方を知るのは大事なことと思います。
そして、録音スタジオのエンジニアや、ツアーのPAエンジニアなどにならなくても、音楽や音を学んだ人として、持っていて欲しいスキルが得られるはずです。
2021.03.02 優先順位などを、変えてみました。
録音 PA関わらず、音楽の仕事に関係するかもしれない人は必読です。
音を作るには、耳を鍛えることから、聴能形成に関連した書籍です。
一番身近で、一番難しい人の声。その声を録るために、声のことをよく知ろう。
風姿花伝NHKのドラマの先輩に言われました。ドラマの音声をやるならば、これを読めと。
映像の原則映像のための音声を良くするには、映像のことを学ぶ。アニメーターからの視点。
エンジニアの仕事は聞くこと。聞き手スペシャリスト阿川さんから、ヒントをもらう。
音響効果さんの著です。ヒントがいっぱいあります。
長年続く米国のビッグバンドVJOのリーダー、ダグラスパーヴィアンスの本です。
ジャズの歴史、ハルさんとのミックス作業でいつも聴いていたことが書いてあります。
日本人がミックスします、音響します。学校では教えてくれないルーツを知ろう。
タローさんの語り口で、ゴスペルと宗教の関係がわかりやすく書いてあります。
少し難しい内容ですが、ちょっとづつ読み進めています。
70年代後半から、80年代の録音技術など、エピソードを踏まえて書いてあります。
PA部門を中心に著されてます。